額と眉間のボトックス治療

眉間と額のしわに対してボトックス治療を行った症例です。

本症例で特に注意したポイントは、中央のシワがどこまでとれるかな、ということと、中央のシワを取りすぎる（前頭筋の力を緩めすぎる）ことで、眉毛の角度が変わってしまうのではないか、ということでした。普段からすこし眉間に力が入っている方や、額を上げるクセの強い方では、ボトックス後に眉毛の角度が変わる（眉山があがりがち）になります。わざとキリッと眉山を上げるように打つこともできます。（ブローリフト）

本症例では、まぶたが下がらないように注意しながら、普段の眉毛の角度が変わらいないように注意しながら（でも、少しは変わることをご了承いただいて）額の中央を中心にボトックスを細かく打ちました。

また、ボトックス施術後の写真をよく見ると左の上眼瞼～眉毛にかけてすこし縦のシワが入っていますね。これは、前頭筋の外側の力が相対的に少し強すぎることが原因です。

リタッチでのご来院（２～4週間後）で調整いたしました。

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当院では、一人一人の筋肉を見ながら、ボトックスを打つ量、打つ場所、打つ層を変えています。

また、それを毎回記録して　その方のニーズになるべく沿うようにしています。

適応を見極めながら慎重に少量から投与し、1か月以内に足りない場合は追加する方法を行っています。

ボトックスがトラウマになっている方も、ぜひ再チャレンジしてみませんか。

【施術量】

アラガン社ボトックス

眉間10単位、額8単位

リタッチ時（本写真を撮った時）に左上眼瞼の皺と額の中央の残りのシワに合計6単位を追加しました。

【費用】

額のシワ、眉間のシワ2部位　50,000円（1か月以内の調整費用込み、税別、再診料別）

※本症例では眉間はお試しボトックス1万円∔額3万円で施術しています。

【合併症】

痛み、皮下出血、眉毛下垂、眼瞼下垂、違和感、頭痛など

額のシワに対しては、ボトックス治療よりもヒアルロン酸注入や眉毛下皮膚切除、上眼瞼挙筋短縮術が有効な場合もあります。

当院では医師の診察の上、適応がある方のみに丁寧かつ慎重に施術しています。

※お試しボトックス（初回限定割引）は2020年をもって終了いたしました。