小顔ボトックスと言われる咬筋ボトックス。噛み締めにも効果がエラれます。

こんばんは。今週はどエラく疲れた1週間でした。というわけで、今日は「エラ」の話をしようと思います。

「エラ」とは下顎の骨の角の部分のことです。(写真

俗にいうエラの張った顔には以下の3つの原因が考えられます。

  1. 骨の形が張っている
  2. エラ周囲の組織(耳下腺、皮下脂肪)が肥大している。
  3. エラについている筋肉(咬筋)が発達している。

河野太郎「咬筋肥大治療への応用」美容医療のボツリヌス治療p69,診断と治療社より転載 

エラのあたりを触りながら噛み締めてみて、

噛みしめると大きくなるのが筋肉(咬筋

噛み締めるかどうかで変わらない硬いものは

エラよりも耳たぶの周りに厚みがあるのが耳下腺で、

(※耳下腺は通常の大きさだと自分で触ってもほとんど分かりません。)

その他のぶよぶよが皮下脂肪です。痩せてください。

原因別の対策は、以下の通りです。

  1. 骨の形が張っている→手術で削る
  2. エラ周囲の組織が肥大している。→耳下腺肥大には、ボトックスが効きます。※後日詳しく
  3. エラについている筋肉(咬筋)が発達している。→ボトックスで効果がエラれます。※今から詳しく

ボトックスは「シワを取る注射でなく、筋肉の動きを緩める注射」と再三述べておりますが、「筋肉が強すぎるところに打つと筋肉の力を弱めるだけでなく、その筋肉を小さくする効果」があります。

写真)左:ボトックス前 右:ボトックス注射後1ヶ月

エラ張りの原因が筋肉(咬筋)である場合、咬筋にボトックスを打つと、まず筋肉の力が弱まり、それから次第に筋肉が小さくなり始め、2〜4週間後に見た目の変化が現れます。

エラが小さくなると輪郭の形が変わり、全体の印象が変化します。

写真)左:ボトックス前 右:ボトックス+機器によるたるみ治療後

写真)上と同じだけど、ノーメイクバージョン

エラが張っていると、輪郭が四角くなります。角ばった輪郭は男性的な印象を与えるため、女性らしい輪郭形成には「エラ」を細くすることが好まれます。また、この部分の張り出しが無くなると顔が小さく見えます。

ただし、ここで注意したいことは、「小顔かどうか」と「若く見えるかどうか」は必ずしも一致しない、ということです。

エラが小さくなることで、年齢による頰のコケが強調されたり、皮膚のたるみが目立つこともあります。特に40代以上の方でエラのボトックスを希望される方には、必要に応じて頰のコケへのヒアルロン酸注入や、機械によるたるみ治療(例:HIFU、高周波)も併せてご提案しています。

私自身は1年に2回程度、エラ張りに対してボトックス注射を行い、併せてHIFU(ハイフ)や高周波などの「機器によるたるみ治療」も行っています。

ボトックスで咬筋の力を弱める効果の持続期間はだいたい4〜6ヶ月で、見た目の変化(小顔効果)はそれより長く続きます。咬筋を弱めても、特に日常生活に支障はありません。

エラ部分の筋肉(咬筋)へのボトックス注射は、適応をエラべば高い効果のエラれる治療です。日常のストレスに耐エラれず食いしばる癖のある人にも効果がエラれます。他の治療には変エラれないエラく良い治療です。エラエラ言いたいだけです。では、そろそろかエラないと。

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