美容外科学会総会でボトックスについて教育セミナー講師を務めました
こんにちは
西田です。
先日、大阪で開催された
第44回日本美容外科学会総会で
「安全な注入治療 ボトックス」について教育セミナーの講師を務めました。
多くの美容医療に携わる医師にご聴講いただき、医師への教育活動に貢献したことで、学会から感謝状をいただきました。
内容は、以下の通りです。なるべくわかりやすくお話しできるように、写真や動画をたくさん盛り込みました。
色々話しましたが、私がお伝えしたかったことは以下です。
ボトックスの合併症は
起きてしまってからでは改善困難。
起こさないようにすることが最大の合併症対策であり、
合併症を起こさないようにするには
真摯に学び
基本に忠実かつ丁寧に施術し、
自分の手技を振り返ることが重要
ということです。
これは、自分自身への戒めでもあります。
ボトックス治療を安全に、そして患者さんに満足いただける結果が出せるよう、日々真摯に学びたいと思っています。
当院では、ボトックス施術前後に写真を撮影し、施術の方法や患者さんの好みやクセなどを毎回記録しています。施術後2〜4週間後のタッチアップでは、患者さんとともに写真の比較を行います。また、これらの記録はその次の患者さんの施術にフィードバックしています。これを10年続けてきましたが、これからもやります。自分の手技を毎回振り返って、さらなる技術の向上に務めたいと思います。
記念にパチリ。
安全な注入治療のヒアルロン酸注入について講演された
井上詠子先生(浄水皮ふ科クリニックHPこちら)
座長の岩城佳津美先生(いわきクリニックHPこちら)
佐藤英明先生(自由が丘クリニックHPこちら)
終わった後なので笑顔で写ってますが、講演前と講演中は「ど緊張」でした。
表情筋の過緊張の話をしてたのですが、
「過緊張なのは西田先生のようです」と岩城先生からツッコミが入る始末(汗)
私も今回ばかりは、大役に緊張しすぎて疲れ果てました。
でも、明日は別のセミナーのスライド提出締め切りだし、再来週は別の講演だし、月末はボトックスを始めようとする医師のためのセミナーだし、疲れてる暇もないじゃん・・・
ボトックスは安全に適切に施術すれば、アンチエイジングにはとっても良い治療です。これからも啓発活動を頑張っていきたいと思います。
【追記】