話す時の自分の顔って知ってますか? 話す時の表情をボトックスチューニング
こんにちは
西田です。
昨年、45歳になったのを機に矯正を始めました。
インビザラインという方法でマウスピース矯正をしていたのですが、最後の仕上げにワイヤー矯正をしています。
以前から 自分がセミナーなどで話す顔を自分で見て、上の歯より下の歯が見えるのが気になっていたのですが、ワイヤー矯正をしてますます気になるようになりました。
そこで、 くちびるを下に引き下げる原因となる筋肉群に ボトックスを合計30単位 打ちました。
上)ボトックス前
下)ボトックス施術後
特に「い」と「え」の歯の見え方を、上下で比べて見てください。
下唇を下に引き下げる動きが弱まり、ワイヤーの見え方(下の歯の見え方)が少なくなっています。
「い」
「え」
「んー」
微妙な変化ですが、最後の口を閉じた時の表情でも、下の動画の方が微妙に口角が上がっています。
くちびるを引き下げる筋肉群を弱めることで、くちびるを上に上げる筋肉が相対的に強くなり、口角が上がりやすくなります。
これは、いわゆるボトックスリフトと言われる打ち方と共通する部分が多く、フェイスラインの改善にも繋がります。
ボトックスはシワをとる注射ではなく、筋肉を緩める注射です。
この筋肉を緩める作用で、筋肉のバランスをチューニングして、自分ではコントロールしづらい表情をコントロールするのがボトックスの醍醐味です。
ボトックスってほんと面白いですね。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ
(淀川長治さん風に読んでください。古い?知らない?いいの、分かる人には分かるもん)
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本症例)46歳院長
合併症)痛み、皮下出血、話した時の口の歪み、話す時の違和感、軽く動かすときの動きはコントロールできるが、思い切り動かすときの動きまでは制御できない。そこまで打つと話しづらくなる。
費用)Tuning BTX 30(完全お任せ)※30単位まで ¥66,000
※筋肉の強い人では、さらにボトックスが必要になることもあり、弱い人では、20単位でも済むこともあり、それは診察しないと分かりません。診察だけでなく打ってみないと分からないこともあるため、ボトックスを当院で初めて打つ場合は、控え目からお試しいただくことをお勧めしています。
費用は予告なく変わることがあります。最新の料金表はこちらをご覧ください。