「ボトックスマニア」の「マニア」劇場と、マニアなカルテについて

半年前に「ボトックスマニア」なるブログを立ち上げて「マニア」を名乗ってはみたものの、本当に私は「マニア=熱狂者」なのか、と冷静に見つめ直してみることにしました。

私は、ボトックスが好きです。

ボトックス「ねえ、私のどこが好き?」

とボトックス(以下「ボ」から聞かれたとしたら、その好きなところを軽く10個は挙げられます。

・安全性が高いところ(後遺症となるような合併症を起こすリスクがほぼ無い)

・確実に効果を出せるところ(効かない、ということはまず無い)

・確実に元に戻るところ(何があっても、結果が不満でも、元に戻らない、ということはまず無い)

・シワが刻まれるのを予防できるところ(次第に深く刻まれていくことを防ぐことができる)

・無意識の表情のクセを強制できるところ

・表情をコントロールして人に与える印象を変えることもできるところ

・打ち方で効果の出し方を変えられるところ

・温度管理をすれば、保存できるところ(溶解前)

・注射で打てるところ(私、チクチク打つの大好きなの)

・勉強すると出来ることの可能性がどんどん広がるところ

ボ「ねえ、それだけ?」

私「好きなものは好き。好きに、理屈なんて要りますか?」

ボ「じゃあ、好きって証拠を見せてよ」

私「ボトックス専用の紙カルテを作っています。電子カルテがあるのに、ボトックスは特別にカルテを分けて書いています。患者さん一人一人の筋肉のクセを見極め、好みを聞いて打ち方を変え、どこのどの層にどれだけどう打ったか。その結果、患者さんの期待に応えることが出来たか。足りないところがあったなら、次に活かせたか。毎回毎回写真を撮って、患者さんと一緒に見比べ、次の機会にフィードバックしするためには、手書きの方がより細やかに記録できるからです。」

私「ボトックスにこんなに時間を割くのは、同業者から見たら経営効率的にNG・・・でも、私は・・・ボトックスが好きで、ボトックスをもっと皆んなに好きになって欲しいから、時間も手間も惜しみません」

私「このボトックスカルテは、患者さんとボトックスと私が共に刻んできた歴史。あ、患者さんのシワは刻ませないようにしてきましたよ」

ボ「私と患者さんとどっちが大事なの?」

私「患者さんに決まってます」

今宵は、ボトックスマニアによるボトックス劇場をお送りしました。

皆さんにもボトックスを好きになっていただけるよう、もっとボトックスの良さについて本ブログを中心にどんどん語って参りたいと思います。最近はツイッター(@btc_incho)でもつぶやいています。みてね!

色々と暗くなりがちなニュースが多い昨今ですが、それぞれの皆様にとって良い週末になりますように。

西田美穂

 

 

 

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