エクリン汗のう腫へのボトックス治療

ボトックスは表情筋だけでなく、汗腺への効果も認められています。

汗腺はエクリン腺とアポクリン腺に大別されますが、そのうちエクリン腺から出る汗の分泌を減らすのにボトックスは有効です。

本症例は、「夏になると顔のぶつぶつが酷くなる」「お風呂上りに目から鼻、唇の周り、顎にかけてぶつぶつが酷くなる」というお悩みの方でした。

この「エクリン汗のう腫」については、一般的な保険診療の範囲ではなかなか改善には至りません。

ボトックス治療がとっても良く効きますが、残念ながら自由診療での治療です。

ボトックスで汗腺からの汗の分泌を抑制することで、顔のぶつぶつ(エクリン汗のう腫)が目立ちにくくなります。

【本症例使用量】

アラガン社ボトックスビスタ🄬を皮膚に細かく注射した。目から鼻、唇の周り、顎にかけてエクリン汗のう腫が分布しており、総量として約50単位を2回に分けて用した。

【費用】

麻酔クリーム3000円×2回

ボトックス50単位 80000円

初診料、再診料、税別

※目の周りだけの場合は、10単位 30000円〜です。

【合併症】

口角非対称など(手技による)

※シワも改善するという作用もあります。

【持続期間】

4~6か月

初夏の頃、打つと夏まで持ちます。

かなり目立つ方は年に2回の施術がお勧めです。

 

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